メインテクニカル RCIとは

RCIとは

本校で教えるメインのテクニカル指標は、RCIです。
RCIは、Spearman’s RCIとも呼ばれ、日本語では「スピアマンの順位相関係数」と言います。
RCIは、相場のために作られた「RSI」のような指標とは違って、もともとはFXや株ではなく統計学のために作られた理論なんです。それを先見の明がある人達が、FXのチャートソフトで使うインジケータのロジックに競って転用し始めたのが2005年頃でしょうか。
2008年にはすでにMaxのメインテクニカルはRCIとなっていますので、それからはほぼ毎日このテクニカル指標と付き合ってきていることになります。

これまでにRCIを観察ないし検証してきた累計時間は、数万時間に及びます。
これだけの長期間にわたってRCIを見てくると、本当に色々なことがこの指標から見えてくるようになりました。
長い経験からはっきり言えることは、RCIはシステマティックなロジックを作りやすいということです。 

RCIのメリット

こうなったら次は相場が反転しやすいとか、こうなったときは相場はトレンドが加速しやすいとか、そういったことを見極めるためのルール作りがRCIではかなり容易なんです。
 要は、誰でも再現できるようなルール作りが可能なので、RCIを個人指導の基本テクニカルとして位置付けているのです。

現時点の指導では、12個の「サイン」を指導することで、RCIを全方位的に理解して使えるようになってもらっています。
エントリーを制止するフィルタールールの使い方には個人差が出ますが、基本のエントリータイミングには個人差が出ないのが、サインを通じた学習の大きなメリットです。
覚えてもらうことが明確ですから、失敗することがないんです。


そして、いったん身についてしまえば、RCIは非常に分かりやすい相場読み取りツールになってくれます。

あなたも、RCIに取り組んでみませんか?
それがきっと、あなたのFXトレーダーへの道を拓いてくれることになるはずです。

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